権利擁護ネットワーク研修会を開催しました。<圏域ナビ事業>
12月 18, 2012
権利擁護ネットワーク研修会『虐待予防にも「ほう・れん・そう」』
日時:平成24年12月11日(火)10時~15時30分 場所:足柄上合同庁舎 別館 参加者数:23名 (通所系事業所支援者 14名) (入所系事業所支援者 5名) (入所系事業所看護師 1名) (グループホーム支援者 1名) (特別支援学校教員 2名) 講師:鈴木 敏彦氏(和泉短期大学 教授) 演習ファシリテーター 青木 謙治氏(ほうあんふじみのさと)河辺 邦夫氏(永耕園) 関 幸男氏(KOMNY)小野塚 晃太郎氏(自立サポートセンタースマイル) 古屋 純氏(開成町福祉課)
「虐待に気付く感性を養う」ことを目的に、福祉サービス提供事業所の支援者を対象に開催しました。まず、障害者虐待防止・対応における支援者の役割、障害者施設における虐待とその発生と構造について、鈴木氏の熱のこもった講義がありました。続いての演習では、事例から虐待、または虐待につながる可能性となる事柄を拾い出し、解決に向けた取り組み方法をグループで検討し、発表を行いました。どのグループでも活発に意見が交わされていました。 この演習には、県障害者虐待防止・権利擁護研修を受講した、県西地域の事業所・機関の方々にファシリテーターとしてご協力いただきました。
受講したみなさんから(抜粋) 「自分自身が権利擁護者、侵害者どちらにもなりうる危険性があるということを、改めて思い直すことが出来た」 「施設内でふりかえることが必要だと感じた」 「事例の中からグループで問題点・解決策を考えていったわけだが、所属の事業所の範囲では考えられない取り組みも出てきて、参考になった」 「職場の方たちと、どんな小さなことでも話したいと思った」
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