障がい者が地域で暮らす支援拠点へ

令和4年4月1日から「親亡き後」の在宅障がい者の生活を守る地域生活支援拠点等支援事業が始まりました。

永耕会は小田原市より事業の中核的拠点事業者として位置づけられており、永耕園短期入所事業、相談支援センターういずの相談事業で小田原市に登録しました。

おだわらSDGsパートナーに登録

デイセンター永耕のパン工房ジョイは「おだわらSDGsパートナー」の第4期に登録されています。

SDGsパートナーは「持続可能な未来」を実現していくため、それぞれの分野での強みや知見をもった企業や事業所をパートナーに登録し、共に考え行動することで持続可能なまちづくりを目指す取り組みです。

パン工房ジョイは食品ロスを減らすため、パン工房で使用している材料で期限が切れてしまったものや、余ってしまったパンを小田原市内の養鶏場にエサとして渡しタマゴと交換してもらっています。

様々な取り組みを通じて持続可能な社会を目指します。

自然災害に備える

大規模地震、風水害などの自然災害に際し、自治体、地域と連携し以下の取組をしています。

大規模災害発生時に一般避難所等に派遣し、要配慮者の支援を行う神奈川県の福祉チーム(神奈川DWAT)に職員を登録しています。

2011年東日本大震災に際しては、神奈川県知的障害者施設団体連合会の要請に応え、宮城県石巻市の福祉避難所に3度にわたる職員派遣を行いました。

派遣後も、職員有志が宮城県へのボランテア活動に参加しました。

総合防災訓練

小田原市いっせい総合防災訓練に自治会と共に参加しています。

行政と災害時に要援護者を受け入れる協定を結んでいます。

  • 小田原市「災害時における要援護者等の緊急受入に関する基本協定書」(平成22年12月21日締結)
  • 開成町「災害時要援護者の避難の受け入れに関する協定書」(平成29年3月24日締結)
送迎車避難訓練
大規模災害発生時、神奈川県知的障害者福祉協会県西地区会の通所事業所の利用者送迎車が、最寄りの県西地区会事業所に避難できるよう3月11日を前後して「送迎車避難訓練」を実施してきました。

永耕会の公益的取組

社会福祉法人に求められる公益的取組として以下の要項を定めています。

  • 小田原市生活困窮者中間的就労支援への協力事業実施要項
  • 障害者支援施設永耕園-体験利用事業実施要項

地域との交流

大規模地震、風水害などの自然災害に際し、自治体、地域と連携し以下の取組をしています。

上府中保育園・こゆるぎ幼稚園園児との交流を継続しています。

下曽我商工振興会に「パン工房ジョイ」が会員加入し、自治会のふれあいサロンなどへのパン販売などの協力を行いました。

2月梅まつりの時期には「五郎十郎市」に機織り作品、パン販売で参加しています。

永耕祭

10月に自治会、商工振興会、地域ボランテアの皆様と永耕祭を開催しています。

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